【時間の無駄を徹底的に洗い出す】多すぎる選択肢は不自由の始まり

心の余裕を手に入れるためにしていること

はいどうも、ごす店長です。今回のテーマは、

【時間の無駄を徹底的に洗い出す】多すぎる選択肢は不自由の始まり

です。

  • 悩むことが多い
  • やることが多すぎて時間がない
  • なんだか最近イライラすることが多い
  • 即断できない

このような経験をお持ちの方に向けてお話していきます。

突然ですが、

1日に35000回。

この数字が何かわかりますか?

瞬きの回数?呼吸?

いいえ違います。

35000回。

これは1日に何かを選択する回数です。

起きてから何をするか。

どんな服を着るか。

何を食べるのか。

何を買おうか。

誰と出かけようか。

たくさん選択の機会があります。

「選択する」という行為は、たった一瞬でも時間がとられ、脳に負担をかけます。

その積み重ねで脳が疲労し、選択ミスを呼びます。

これがストレスになる。

日常のストレスを減らすためには選択する回数を減らすことが大切になります。

私は、30代中盤まで週六勤務で時間外の労働もたくさんしてきました。

もちろん時間も心の余裕もありませんでした。

仕事を変える、環境を変えればすぐにでも改善されるでしょう。

でもすぐには難しい。

私もそうでした。

だからこそ私はまずは自分の考え方、身の回りを変えてみようと思いました。

これなら今日から実行できます。

今からお話しする内容は、選択肢を減らすメリットや私が実践して良かったと思うものを紹介していきます。

皆様、ぜひ今日から実践してストレスフリーな生活を送りましょう!

選択肢を減らすメリット

Appleの創業者の1人であるスティーブ・ジョブズは毎日同じ服装をしていました。

黒のタートルネック、ジーンズ、スニーカーを身につけていた理由は、

生活の日々を簡素化し、意思決定の負担を減らす目的がありました。

ジョブズ氏本人によるとこの服装を選ぶことで、毎朝の準備に費やす時間とエネルギーを減らし、

より重要な業務や創造的な活動に集中することができるからだそうです。

日々の無駄を排除することで効率性、集中力を保ったのです。

そして選択肢を減らしたことで得られる恩恵は大きく3つあります。

ストレスが減る

今日着る服を考える。

朝ごはんを考える。

朝の貴重な時間、そして何より悩むことはフレッシュな脳の労力になります。

例えば、毎日同じような服を着る。

週末に1週間分の献立を作る。

ルーティンを決める。

こうすることで毎日の選択肢を減らせます。

小さな調整や変更は脳の負担を増加させる原因になります。

日々の選択を減らしておくことは、より重要な決断に対する精神的なリソースを節約し、ストレスを軽減させるための重要な手段です。

時短になる

選ぶものがあるということは

AとB、どちらにしようかを考えるということです。

すぐに決断したとしても「悩んだ」という時間が発生してしまいます。

これを1日に35000回繰り返す。

果てしない時間になりそうですね。

しかし、Aという選択肢しかなければ、Aを選ぶしかありません。

どちらにしようか考える時間がそもそも存在しないのです。

塵も積もれば山となる。

少しでも選択の時間を減らしていきましょう。

集中力が上がる

人間の作業記憶の容量には限界があります。

同時に処理できる情報量にも限界があります。

意思を決定することは情報を精査し、選択肢の中から1つを選ぶというプロセスです。

この過程は意外と労力を使います。

日常生活で遭遇する多くの決定は、脳の負荷を少しずつ増大させます。

その結果として判断力や問題解決能力の低下につながり、これがミスを呼びます。

選択をする機会が減れば意思決定の労力も減ります。

そうすることでより重要なことに労力を割け、集中力を保つことができます。

選択肢を減らす方法

ここまでは選択肢を減らすメリットを説明してきました。

でも実際にはどうやったらいいんだろう?

ジョブズみたいにストイックにはなれないよ。

そう思うのも無理ありません。

完璧を目指す必要は全くないのです。

できることからやってみよう。

半分ぐらい真似してみよう。

こんな気持ちでいいんです。

大切なのは今日から始めることです。

では早速実践できることを説明していきます。

モノを減らす

モノが多い

それだけで選択肢を増やしています。

いずれ使うから、安いからと言って大量購入は危険です。

収納すればいいじゃんと思うかもしれませんが、

収納棚を買うことはお勧めしません。

なぜなら、人は空白を嫌い、そこを何かで埋めようとするからです。

結果としてモノがだんだんと増えていきます。

モノが増えると選択肢が増えたり、モノを探すという余計な手間が発生してしまします。

ミニマリストに成れとは言いません。

ただ余計なものは買わない、使わないようにして

シンプルに暮らし、選択肢を減らすためにも断捨離をしましょう。

1OUT 1IN の法則

という言葉があります。

まずは捨てる。

そのあとに必要なものを購入するという意味です。

買って満足した。

そんな経験はありませんか。

私は山ほどあります。

たとえ新しいものを使ったとしても、使わなくなったものは部屋の隅に追いやって終わりにしていました。

これじゃモノは増えていくばかりです。

モノを増やさないためにもまずは捨てましょう。

意外といらなかったかも。

なんていう発見もありますよ。

私が実践している本当に買いたいモノを買う具体的なステップとしては、

①何を買うか決める

②古いものを捨てる

③新しいものを買う

です。

重要なのはモノを一時的でも絶対に増やさないことです。

人は慣れます。

とりあえず隅に置いたものがいつの間にかそこが定位置になってしまいます。

それが「片付かない、物が増える」仕組みです。

そうなる前にまずは捨てる徹底しましょう。

収納上手になってはいけません。

人間関係を減らす

遊びでも飲み会でも、

「100%行きたい」以外の誘いは断ることにしてください。

行くか、行かないかで悩むことは本当にナンセンスです。

あなたから誘ってでもその人とご飯に行きたいか、を基準にしていきましょう。

もし、気の進まない食事会に誘われた場合、先延ばしは危険です。

はっきりとすぐに断る

ここがポイントです。

角を立てず、確実に断ることで、ストレスを減らし、時間を作ることができます。

いくかどうかは日付、時間、お店をすべて自分で考えていいと思えるかで決めてください。

嫌ならすぐに断る

やらないと決めたことは時間があってもやらない

朝食は作らなくてもいいようにパンにしよう。

洗濯は億劫だから乾燥機付きで、畳みたくないからハンガーにかけて洋服を保管する。

掃除はルンバに任せる。

自分がやりたくないこと、苦手なことをピックアップしてください。

そして「これはやらない」と決めたら、

例え時間があっても絶対にやらないようにしましょう。

時間は有限です。

やりたいことやらなければいけないことに全集中してください。

とりあえずやってみる

できるかできないで悩んでいたら答えは簡単です。

「やる」の一択です。

明日やろうは馬鹿野郎というように、今日から始めましょう。

最初の出来が2割でもかまいません。

早く始めて、試行回数を増やすこと。

挑戦することの即断、そして試行の繰り返しです。

失敗しない人なんていません。

完璧にできる人なんていません。

ハードルを低く、フットワークを軽くしましょう。

ルーティンを決める

1度の選択に1秒かかるとします。

10回の選択で10秒、100回なら100秒かかります。

ルーティンを決めることで時間の使い方をうまくすることができます。

朝起きたら、カーテンを開ける、歯を磨く、白湯を飲む、シャワーを浴びるなど、

次の行動が決まっていれば、悩む必要はありません。

その後に、ブログを書くのか、本を読むのか、家事をするのか、やることリストにそって行動します。

社会人の方なら、

出勤前のモーニングルーティン、出勤後のナイトルーティンを決めてください。

とにかく例外なく毎日こなすこと。

ルーティン化して「何をやろう」と悩むことをなくしましょう。

前日の夜に次の日にやることリストを作る

リストは手書き(スマホだと誘惑が多い)

朝起きたらすぐに目に入る場所においてタスクをこなすことに集中する

まとめ

いかがだったでしょうか。

選択肢が多いということは一見すると自由にみえます。

でも実は何を選べばいいかわからなくて悩む、時間をかけすぎてしまう、

といった不自由な要素も多くなってしまいます。

情報もたくさん手に入るようになって多すぎてしまう選択肢。

何が正しいのかわからない。

その負担を少しでも減らせるように、今回お話したことをまずは実践していきましょう。

ここまで見てくださりありがとうございます。

ごす店長でした。

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